印鑑・はんこにまつわる、いろんなお話をしていきます。

印鑑のお話

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長く日本にいると、印鑑の生活は極当たり前ですが、
海外に行くと、一切印鑑が必要ないのですから、
便利なようですが、最初は戸惑うようです。

役所などの届出には、全て印鑑を押すことで
責任を果たしたような気になりますが、外国では全てサインです。
この時に、カンパ?ローマ字?ということですが、当然ローマ字ですね、
書き慣れていないとなかなか難しいものですから、最初から迷ったり、
時間がかかったりするようです。

印鑑がわずらわしいと思っていた方が、
ここで朱肉をつけて印鑑を押すと全てが解決するのに、
と思った方も多いらしく、ちょっとした思い違いがあるようですよ。
さあ、ご自分で、海外で暮らして、全てがサインになって、
印鑑がいらなくなったら、どうでしょうね?

毎年10月1日は『印章の日』と定められています。日本では、1年中○○の日という記念日が定められていますから、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。この印章の日には、行事が行われていることがあります。それは印鑑供養です。印鑑は使用しなくなった加瀬らといって、簡単に捨てられるものではありません。今まで一緒に人生を歩んできたのですから、廃印とする時には、供養をしましょうというお寺が存在がします。愛知県の印鑑協同組合に問い合わせをすると、具体的な印鑑供養についての案内をしてくれます。同時に、印鑑の反映を祈祷も行われることになっています。興味のある方はどうぞ。

象牙の印鑑と言うと昔から高級品として扱われてきました。日本と象牙の関係は、印鑑に限らず、楽器、麻雀のパイなどにも使われています。しかし、象牙のかかわる背景としては、高値で取引ができることら、野生の像の乱獲ということを引き起こしたのも事実です。ワシントン条約による規制で像の保護が叫ばれるようになり、乱獲、絶滅の危機は免れました。現在使われている象牙は、自然死の像の牙が主に使われています。乱獲の末の象牙の印鑑は現在、存在しませんから、ご安心ください。それでも、一部の国からの輸入しかできないことから、今でも高価な印鑑ですね。

篆刻と書いて、『てんこく』と読みますが、やはり印鑑(印章)のことを言います。この言葉の起源は中国で、中国の書体の1つの篆書を印文に彫ることに由来するようです。実印や銀行の時に使う文字とは違い、掛け軸や書道作品のサインの下に四角いハンコが押されているものを指します。ほとんど印鑑というよりは、サイン、アクセントとして使われます。何と書いてあるか不明な場合も多いですが、それでもOKで、要は造形美を好む問題のようです。ちょっとしゃれた印鑑として使うというのも良いかもしれません。重要書類には押せませんが、センスを感じます。

『実印』とはどういった印鑑の事を呼ぶのか、ご存じでしょうか?
家の中で最も大事にしている印鑑や一番高い印鑑を『実印』と呼ぶ方もおられるようですが、
正しくは、役所に登録した印鑑の事を『実印』と呼びます。
すなわち、ご家族で共有するものでは無く「1人に1つ」必要な印鑑というわけです。

実印は相続や車の購入など、とても大切な書類に用いる印鑑となるため、
いわゆる「三文判」を実印にするのはあまりおすすめできません。
できれば通常の印鑑よりもやや大きめのサイズで、フルネームで作成をするのが偽造防止の観点からもおすすめです。

印材は様々ありますが、欠けたりしない丈夫な素材を選んでおくと「一生モノ」として使える立派な実印が仕上がります。

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